静岡県浜松市で運送会社を経営している、ドコス株式会社の代表取締役 大河内慶吉です。

私の体験を少しお話しします。
それは、平成19年、夏のことでした。
トラック1台から始めた運送会社も10年が経ち、軌道に乗り始めました。
そして、創業当時の熱い想いを忘れ、だんだんと生活が乱れはじめてきていた頃のことです。

思いもよらない問題が、次々と起きてしまったのです。

あなたは死にたいのですか

うつ病で休業する社員、病気で入院する社員、社内での男女問題、4名が一度に退社、トラックの横転事故と立て続けに問題が起きました。
毎月赤字が続き、いつ倒産してもおかしくない状態でした。月曜日になるといつも憂鬱で、社長でありながら会社に行きたくありませんでした。

頑張らなければいけないと焦るのですが、体が言う事を聞きません。全くやる気がおきず、体調も悪く、営業回り中に車で仮眠をとったり、会社を休んで一日中、何もしないで過ごしたりする日もありました。中学校からずっと続けていた大好きな剣道も辞めてしまいました。

体の調子を整えれば精神的に楽になるかと思い、整体にも通いました。
その先生に言われたことは、「酒は飲む、運動はしない、睡眠は取らない。あなたは死にたいのですか」でした。

その時の私の心持ちは次のようなものでした。
創業10周年のパーティーでの出来事です。お客様が創業時からの役員に挨拶していました。
「これまでになったのも社長と二人三脚でがんばったあなたのお力ですね」
彼は「そんなことありません。大河内ひとりの力です。」と謙遜していましたが、これを聞いていた私は、「だって本当に俺ひとりの力じゃないか」と心の中でつぶやいていました。

毎晩のように夜の街に繰り出しました。ある日明け方近くに帰宅して、寝ている妻の目から涙がこぼれ落ちている様子を見ても、何とも感じませんでした。

社員の悪いところばかりが目につき、心の中は、いつもイライラしていました。

ドライバーには絶対無理

そんな時、朝礼を導入すると社員の活気が出て、そして社風が良くなると、あるセミナーで聞きました。

しかし、うちのような運送会社では、ドライバーは荷主の都合で出社時間が決まるので、皆が集まって朝礼をするなどということは無理だと感じました。
それまでは、特に出社時間も決めてはおらず、社員はばらばらに会社に来ては、トラックに乗って出発していくような有様でした。
朝礼というものは、決まった時間に社員全員が集まる会社でなければ出来ないものと思い込んでいました。

ところが、別の機会に、家族経営の靴屋さんの朝礼のビデオを見せてもらいました。それは、夫婦二人で朝礼を行っている様子でした。
大きな声で挨拶をし、とても活気のある朝礼でした。朝礼を行うようになってからは業績も良いというのです。

そうか、二人でも出来るなら、集まった社員だけで出来るではないか、と気づいた瞬間でした。

ここは監獄か

そこでまず、6:00、7:00、8:00、9:00の4回の出社時間を決めました。
その時間に合わせて出社し、二人でも三人でも朝礼を行う事としました。
朝礼では、一般的な報告や連絡だけでなく、挨拶の練習や、会社理念、行動方針の唱和も行いました。

最初は、「時間の無駄だ」「軍隊みたいだ」「ここは監獄か」の不平不満の声ばかりでした。あからさまに反抗的な態度をとる社員もいました。朝は声が出ないと言って、わざと小さい声でしか挨拶しない社員もいました。私が参加しない時間では、やったことにして朝礼を実施していない社員達もいました。

それでも、この毎朝4回の朝礼を実施しているうちに、社員の立ち姿や振る舞いが明らかに変わっていくのが分かりました。
朝礼の様子を100名以上の観客の前で披露する機会を戴いたり、業界新聞にも取り上げられたりしました。
知らないうちに、会社方針を社員が共通認識としても持ち始め、パート社員でさえ会社理念、行動方針を暗唱できるようになりました。人前で話すことが苦手なドライバーも、皆の前でスピーチを堂々と出来るようにもなりました。
いつのまにか反抗的な社員はひとりもいなくなり、私の人間観さえも変わっていったのです。

それまでは、社員に経営者的な発言や行動を求めてきました。
しかし、社員は経営者ではありません。そんな当たり前のこともわかっていませんでした。業績不振を社員のせいにしたかったのかもしれません。
それに気づいて、あらためて見ると、不足や不満なことばかりが目についた社員も、彼らなりに頑張っていることや、良いところが見えてくるようになったのです。

朝礼の様子が、業界新聞に取り上げられました。
「気持ちいいね」、とお客様から評判の挨拶はここで毎朝練習しています。

100名以上の観客の前で朝礼実演を行いました。
いつの間にか社員全員の気持ちが同じ方向に揃っています。

推薦の声

現在お取引いただいているお客様からも、たくさんの喜びの声をいただいています。

規律と秩序という言葉が思い浮かぶ会社です。新聞折り込みの性格 上ほぼ毎日お願いしていますが、弊社の社員にもいい刺激を与えてもらい教育上も助かっています。
株式会社浜松中日サービスセンター
代表取締役 吉岡克己様 推薦の声
マナーがよい、やさしい人ばかりです。
モチベーションの高い活気ある職場で、いつも参考にしなければと刺激を受けています。
株式会社ミトヨ
代表取締役 鈴木徳光様 推薦の声
運転手さんの受け答えがしっかりしていて、こちらの要望を的確に理解して実施してくれるので安心して物流の仕事を任せることが出来ます。元気で明るいドコス(株)のイメージです。
静岡メタリコン工業株式会社
代表取締役 岩品晴久様 推薦の声
当社とお付き合いして頂いて10年以上になりますが大河内社長は、いろいろな事に興味をもって挑戦される方で公私にメリハリのある社長です。従業員の方も礼儀正しく非常に好感のもてる会社です。
豊永自動車工業株式会社
営業部長 戸塚政義様 推薦の声
全車両すべてが手入れされ奇麗に磨かれています。
ドライバー全員が会社の看板を付けて走行しているという気持ちが伝わってきます。
有限会社山本タイヤ商会
代表取締役 山本一芳様 推薦の声
徹底した社員教育とすばらしい職場環境。大河内社長をはじめ社員の方一人一人のモチベーションの高さに敬服いたします。
ジャストライン浜松
代表 天野守康様 推薦の声

もう社員教育で悩む必要はありません。

「社員が挨拶をしない」、「元気がない」、「反抗的」そんな悩みをあなたがお持ちなら、私が解決することが出来ます。
社員は、いくら口やかましくいったところで行動には移してくれません。高いコンサル料を払って給与制度を変えたところで何の効果もありません。モチベーションアップのセミナーに参加させても、時がたてば全部忘れてしまいます。

単なる形式的な朝礼から一歩進んで、朝礼を「教育の場」として捉え、毎朝繰り返すことにより、挨拶や所作に磨きがかかっていきます。そして社長の想いが自然に社員に浸透していくのです。基本を繰り返すうちにその会社だけが持つ社風が作られていきます。

朝礼はお金を掛けずにすぐに実行できます。基本を繰り返すだけで、短期間で効果が現れます。 あなたは社員教育で頭を悩ませる必要はなくなり、社長本来の仕事に専念できるようになります。
ドライバーの質が良くなれば、当然、新規のお客様も獲得しやすくなります。

笑顔で元気な挨拶が基本です。ドライバーの評価がそのまま会社の評価に繋がります。

パートさんも会社理念、行動方針を暗唱しています。よい社風が作られていきます。

会社理念は「明るく楽しく働こう」です。社員が楽しくなければお客様を喜ばすことは出来ません。

子供を持つ女性社員が優良ドライバーとして表彰されました。お客様から指名が入るドライバーです。

あなたが指一本触れなくても、社員は変わります。

なぜ社員は「挨拶をしない」、「元気がない」、「反抗的」なのだと思いますか。

それは、社員は何の疑いもなく、それを普通だと思い込んでいるからなのです。
子供の頃から、家庭でも、学校でも、また社会に出てからも、そういう習慣の生活を送ってきたからです。

いくらあなたの会社の業績が良くても、世間から見られるドライバーの印象が悪ければ、決して良い会社とは思われません。それでは、いつまでたっても運送業界のレベルは低く抑えられたままです。

それを覆すには、社員の習慣を変える必要があります。
毎朝繰り返し行う朝礼だからこそ、それが可能になります。
そこで今回、「トラック20台以下の運送会社のためのお客様から指名が入るドライバーを養成する朝礼セミナー」を開催することにしました。

朝礼の基本は、「挨拶」「返事」「姿勢」です。これを実際に体験します。
また、どんな工夫を朝礼に取り入れたら、あなたが何も言わなくても、指一本触れなくても、社員が変わるのかをお伝えするセミナーです。

当社は、5年以上朝礼を継続し、基本を重視しながらも少しずつオリジナリティーを加えていきました。私が取り組んだ朝礼のノウハウを全て公開します。

朝礼を始めた当初は、押し付けられたと誤解する社員もいたり、元気な声と怒鳴り声を勘違いする社員がでたり、緊張した顔になってしまい、笑顔のはずが怒った顔に見えてしまったりしたこともありました。そんなことも経験しながら改良して作り上げたものです。

そして今では、社員は朝から大きな声を出して元気になり、自然と笑顔になって、いきいきと仕事に取り掛かっています。
社員間のコミュニケーションもよくなりました。挨拶はもちろん、掃除も率先して行うようになりました。

ここまで作りあげた朝礼ですので、そのノウハウには100万円以上の価値があると自負しています。5年以上の年月をかけて、社員とともに試行錯誤の末に作り上げたものだからです。

そこで、少なくとも100万円以上の価値のあるこのセミナーへの参加費は、10万円くらいが妥当なのではないかと思います。

しかし、社員教育で同じ悩みを持つ運送会社の社長には、是非この朝礼を取り入れていただきたいのです。いくらあなたの会社の業績が良くても、世間から見られるドライバーの印象が悪ければ、いつまでたっても運送業界のレベルは低く見られてしまうからです。

そこで、あなたにいったい朝礼とはどんなものかを知ってもらうために、今回に限り、参加費を9,800円にしました。

参加者全員に5つの特典があります。

さらに、今回参加者全員に特典を用意しました。
これらは、朝礼実施に伴って、社員教育に効果のあったものばかりです。是非ご活用ください。

朝礼進行台本のひな型

当社の朝礼の内容をすべて含んだ進行台本のひな型をプレゼントします。これに沿って行えば、すぐにでも朝礼を実施することが出来ます。あとはあなたの会社風にアレンジして、良い社風に磨きをかけてください。

朝礼を新聞に取り上げてもらう秘訣公開

当社の朝礼は新聞にも取り上げられています。実は新聞社にFAXを送り取材に来てもらったものです。しかし、新聞社には毎日多数の取材希望が届きます。そのなかで当社の朝礼が取り上げられたのはFAXの書き方に理由があります。そのFAXの内容を公開します。朝礼を題材にあなたの会社をプレスリリースすることが出来ます。

朝礼を活かして、社員が率先して社内清掃も行う手順書

この手順書に従って朝礼を行い、そして仕組みを作れば、黙っていても、社員は毎日社内清掃を率先して行うようになります。社内がきれいだと、来社された方への印象が好いのはもちろんですが、掃除の効果はそれだけではありません。この手順書をプレゼントします。

朝礼に磨きをかける「挨拶委員会」

朝礼は「やらされている感」ではマンネリ化します。社員の自由な意見や工夫により進化していきます。当社では「挨拶委員会」を設け、社員が自主的に運営することで「挨拶」、「朝礼」に磨きをかけています。挨拶委員会の活動内容が、写真入りでわかる、当社の挨拶委員会の活動計画書をお付けします。

実際の朝礼風景のビデオ動画

当社の実際の朝礼を撮った、ビデオ動画をあなたのパソコンへ配信します。
動画は朝礼の全体像を掴むのに最適です。また所作、立ち振る舞いの確認にも役立ちます。

「社員が挨拶をしない」、「元気がない」、「反抗的」そんな悩みをあなたがお持ちなら、下記のフォームでお申込み下さい。

あなたが何も言わなくても、指一本触れなくても、社員は変わります。

〒432-8058 浜松市南区新橋町2509−1

「トラック20台以下の運送会社のためのお客様から指名が入るドライバーを養成する朝礼セミナー」
開催日程 2014年6月21日(土)
開催時間 13時30分〜17時
参加費 文中に記載しています。
参加人数 限定40名 → 2名(申し込み先着順)
会場 国際ファッションセンター
会場住所 東京都墨田区横網1−6−1